募集No
431
へれん
性別
メス(不妊手術済)
年齢
推定14歳
ミックス
犬種
毛色
茶
体重
8kg(適正10-12kg)
人馴
意思疎通にコツがいるが人は嫌いではない
状態
混合ワクチン・狂犬病予防接種済、マイクロチップ装着済、ノミダニ駆除済、駆虫済、フィラリア(-)、視覚・聴覚ほとんどなし、斜頸(前庭疾患後遺症)、皮膚疾患(経過観察中)
経緯
茨城県動物指導センターより引き取り
性格・その他
【2025/11/19掲載】
気丈でマイペースなお婆ちゃんです。
現在は、視力と聴力がほとんどなく、前庭疾患後遺症と思われる頭部斜頸と運動失調の影響でバランス悪く、歩行がとても不安定です。
預かり後しばらくの間は、それまでの生活でスキンシップの経験の乏しさから、体にそっと触れても跳び上がって驚き、反射的に噛もうとするため意思疎通が困難な状態でした。そのような反応が視覚、聴覚、触覚、運動失調の四重苦で外界からの遮断された状態で生活環境が変わったことによる一時的な混乱なのか、既にシニア犬特有の認知症状が出ているのか判別が困難な状態でしたが、約2ヶ月試行錯誤した生活の様子から、身体と運動機能の低下はあるものの、いわゆる認知機能の低下はほとんどないと思われます。
全身明らかな筋力低下はありませんが、頭が傾き下がった状態で歩くため平衡感覚が悪く、その姿勢で前や横に倒れ転がり(人に例えると目を閉じた状態で前転や側転をしてから歩く状態に近いと思われます)方向や位置感覚がわからなくなるため、庭や室内のサークル、ベッドなどへはリードの誘導や抱っこをして移動しています。今のところ歩いていて転がっても身のこなしが柔らかく怪我をすることはなく、へれんのタイミングで適宜排泄できることを優先に考えて車椅子は使用していませんが、更に頭が下がり傾くようになると姿勢保持が難しくなり、将来的には車椅子が必要になると思います。
嗅覚と味覚はしっかり働いていますが、ご飯は食べムラがあります。
軟便と下痢を繰り返すたため、手作りと消化器サポートのフードを併用しています。
排泄は夜間サークルの中と、朝と夕方1〜2時間庭に出すとそのタイミングでもします。室内フリーの時は足裏の感覚でペットシーツはわかるようですが、そこまでの移動には誘導が必要なため、お留守番時にはほぼ失敗しています。
睡眠と排泄のリズムが大分整い、日中は人や犬と同じ部屋でその気配を感じながら過ごすようになってから穏やかな婆ちゃん犬に進化中です。
まだ体に触れられることに抵抗感があるため、抱っこやマナーウェアの着用、ブラッシング、足拭き、爪切り、歯磨きなどは十分にできない状態ですが、毎日スキンシップをしながら、へれん自身が渋々でも必要なケアであると理解し受け入れるような関わりを心がけています。
へれんは決して『看取り間近の単にベッドやご飯だけが必要なひ弱で可哀想な老犬』ではなく、人と触れ合う経験がなかった『気丈なシニア犬』の再スタートとして残された機能を最大限に引き出し穏やかで満足感ある時間を過ごせるよう、そばで見守り必要な時に手を差し出すような関わりをしてくださる老犬介護の経験があるご家族とのご縁を希望しています。
更に長時間や夜間の介護が必要となった場合も、責任と愛情を持って最期の時までしっかりとお世話できるかどうかについてはご自身のライフスタイルと合わせてご一考ください。
今後加齢に伴い不自由さが増してもできる限り自力で安全に移動できる飼育環境を整え、信頼できる獣医師と相談の上必要なワクチン接種などの健康管理と、身体機能に応じて必要な脱走・逸走防止対策に納得しお約束いただける、預かり宅から概ね1時間圏内にお住まいのご家庭で、終生家族の一員として大切にしていただける方からのお問い合わせを心よりお待ちしています。
【高齢者:可】
【単身者:不可】